Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

経産省が不正競争防止法改正案を取りまとめ - 退職後の漏洩についても対象に

経済産業省の産業構造審議会知的財産政策部会は、企業の営業秘密の保護や、模倣品、海賊版対策といった観点から不正競争防止法見直しを検討しているが、先日実施した意見募集の結果を踏まえ、改正案を取りまとめた。

2004年12月17日から2005年1月17日の間に36件の情報が寄せられた。今回の募集の結果を踏まえ、国外における営業秘密の不正使用や退職後における営業秘密の不正使用など、処罰対象として検討するとしている。また、法人処罰の導入についても改正案へ盛り込まれる見込み。

(Security NEXT - 2005/01/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント事業の再委託先でランサム被害や誤送信事故 - 郡山市
イベント応募フォーム掲載時に誤リンク、個人情報が流出 - 阿久比町
「研究者業績データベース」に不正アクセス - 中京大
「SecureAge Security Suite」に深刻な脆弱性 - アップデートを
ネットワーク監視ツール「WhatsUp Gold」に深刻な脆弱性
「OpenVPN」に深刻な脆弱性 - 2024年6月の更新で修正済み
Xerox製印刷ワークフロー管理ソフトに複数の脆弱性
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ
天気情報サイト「tenki.jp」にDDoS攻撃 - 断続的に障害
プラネックス製ルータ「MZK-DP300N」にXSS脆弱性