富士通SSL、ウェブサイトの改ざんを自動復旧するシステム
富士通ソーシアルサイエンスラボラトリは、JNSとの提携により、ウェブサイトの改ざん検知、自動復旧システム構築サービス「Webエイド」の提供を開始した。
同サービスは、ホームページを監視して改ざんを検知し、早急に自動復旧するシステムを構築するもの。JNSが提供するサイトの改ざん検知、自動復旧システム「isAdmin for Web Pro」と、同社のコンテンツ管理製品「Webコアシリーズ」との連携によって実現した。
正しいコンテンツ情報を取得して定期的にチェックを行い、コンテンツの改ざんを検知した場合は、サイト管理者への報告とともに正しいコンテンツに自動復旧する。ユーザーの環境に合わせて改ざん検知の範囲や期間、報告形式や自動復旧を細かく設定することが可能。
また、管理用マシンへのインストールのみで導入でき、コンテンツ更新時の運用管理者による作業は必要ないため、導入や運用の負担を軽減できる。標準価格は、製品が50万円。導入支援サービスが30万円(ともに税別)。
(Security NEXT - 2005/01/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
県立校向けグループウェア内で公開範囲ミス、個人情報が流出 - 三重県
イベント申込書のFAX番号を誤記載、申込情報が流出 - 名古屋市
食肉の通信販売サイトに不正アクセス - 詳細は調査中
制御機器商社でサーバ内のデータが暗号化被害 - 詳細を調査
BGPルート広告の管理ツール「GoCast」に複数の深刻な脆弱性 - アップデート未提供
「Apache Tomcat」に脆弱性 - 前回修正の不備が判明
「Apache Tomcat」に競合状態からコード実行が可能となる脆弱性
「Apache Superset」に権限外のDB操作が可能となる脆弱性
先週注目された記事(2024年12月15日〜2024年12月21日)
まもなく長期休暇、万全なセキュリティ対策で良い年越しを