Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

岡地証券、2支店で有価証券の注文伝票を紛失

岡地証券は、多治見支店および桑名支店において、顧客情報が記載された「注文伝票」の紛失が判明したと発表した。

同社によれば、紛失した書類は、顧客から受けた有価証券の売買の注文内容が記載された「注文伝票」。多治見支店では2002年4月から2003年8月までの取引の一部、桑名支店では2003年10月から2004年7月までの取引の一部における内容が記載された書類を紛失した。同伝票は、法令により5年間の保存が義務づけられている。

同社では、内部調査の結果、両支店において誤って破棄した可能性が高いとしている。同社では、専用の問い合わせ窓口を設置して対応するとともに、顧客情報の管理体制をより徹底して、再発防止に努めるとしている。

(Security NEXT - 2005/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

県立校向けグループウェア内で公開範囲ミス、個人情報が流出 - 三重県
イベント申込書のFAX番号を誤記載、申込情報が流出 - 名古屋市
食肉の通信販売サイトに不正アクセス - 詳細は調査中
制御機器商社でサーバ内のデータが暗号化被害 - 詳細を調査
BGPルート広告の管理ツール「GoCast」に複数の深刻な脆弱性 - アップデート未提供
「Apache Tomcat」に脆弱性 - 前回修正の不備が判明
「Apache Tomcat」に競合状態からコード実行が可能となる脆弱性
「Apache Superset」に権限外のDB操作が可能となる脆弱性
先週注目された記事(2024年12月15日〜2024年12月21日)
まもなく長期休暇、万全なセキュリティ対策で良い年越しを