佐渡汽船、予約者の個人情報が記載された用紙を船内で再利用
佐渡汽船は、利用客の個人情報が記載された一覧表を裁断し、その裏面を乗船記念スタンプ押印用に再利用していたことが判明したと発表した。
同社によれば、再利用が判明したのは同社船舶の予約した利用者の氏名、電話番号、乗船便、乗船等級などが記載された「予約一覧表」。10月26日に乗船客より、「おけさ丸」船内の案内カウンターにおいて、乗船記念スタンプの押印用として再利用されているとの指摘を受け判明した。
同社では、使用済みの予約一覧表は個人情報保護の観点から適正に処理すべきだったとして、今後は再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2005/10/31 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
個人情報含む資料を工事現場に置き忘れて一時紛失 - 名古屋市
道路台帳図面に個人情報、国交省の注意喚起で確認 - 静岡県
メール誤送信でセミナー対象者のメアド流出 - 鹿児島市
県立高で個人情報含む資料をグループウェアに誤掲載 - 宮城県
市立病院の患者情報含む書類が路上に飛散 - 大和高田市
高校でPC更新時に生徒の個人情報を消失 - 広島県
米子会社でランサム被害、詳細を調査 - 栗田工業
CDNソフトウェア「Apache Traffic Control」に深刻な脆弱性
約482億円相当の暗号資産窃取、北朝鮮グループの犯行 - 日米当局
戸籍の「フリガナ通知」便乗詐欺に警戒を - 金銭不要、罰則なし