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個人情報を置き引きで持ち去られる - 大阪の冠婚葬祭事業者

京阪互助センターは、置き引き被害に遭い、顧客情報が記載されたノートを持ち去られたと発表した。

8月9日に、同社の淀川営業所の従業員が置き引きに遭い、顧客管理ノートが盗まれたもの。自転車のかご入れたまま離れた隙に持ち去られたという。

同ノートには顧客68世帯分の氏名、住所、電話番号、入会日、契約種別などが記載されていた。そのうち2名は口座番号も含まれるという。該当する顧客に対し直接訪問して謝罪した。

同社では、7月16日にも代理店の従業員が車上荒らしに遭い、50世帯分の氏名、住所、電話番号、入会日、契約種別、初回金額などが記載されていた顧客管理ノートが盗まれている。

同社では、個人情報の車内放置禁止など、外出先での保管ルールを指導徹底して、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2006/08/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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