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Winnyによる情報漏洩事故が発生、NTT西日本?南九州

NTT西日本は、同社業務委託先より顧客情報などがWinny上へ流出したことがわかったと発表した。

業務委託先である関連会社NTT西日本?南九州の従業員自宅より流出したもの。個人パソコンに保管された顧客情報3140件が流出しており、氏名や住所、電話番号、連絡先などが含まれる。また、個人情報は含まれないが、21万件の電話番号が記載されていたという。

同社では、関係者に対して、書面により個別に謝罪。さらに受付窓口を開設した上で対応する。同社では従来よりデータの持ち出し禁止や、自宅パソコンの一斉点検、消去の確認、管理徹底などを実施していたが、今回の事件を受け、再度点検を実施し、管理体制の強化を図るとしている。

(Security NEXT - 2006/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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