Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フェリシモ、ウェブサイト上で他の会員情報が表示される障害

フェリシモは、同社が運営するウェブサイトの会員ページに不具合があり、21日の午前4時から10時までの6時間、アクセスした利用者とまったく関係ない他顧客の個人情報が閲覧できる状態になったと発表した。

今回の事故は、ネットワーク機器入れ替え時に発生した障害事故で、現在、同社では調査を進めているという。影響を受けた顧客は126名で、同社ではメールや電話で関連する顧客へ直接連絡を取り、事情を説明している。

また同社では、今回の個人情報漏洩に伴い、同ウェブサイトの運営を停止させていたが、システムを復旧し、問題がないことを確認できたとしてサービスを提供を再開した。

(Security NEXT - 2007/02/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

書類紛失で社会保険納付記録を確認できず - 督促から判明
電子カルテ事業者がペット飼い主情報を誤アップ - 事故対応で誤送信も
道路台帳付図を個人情報未削除で公開 - 北海道開発局
講座受講者向けの動画URL通知メールで誤送信 - 宮城県総合教育センター
県立高校の生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 埼玉県
JPCERT/CC、「ベストレポーター賞 2024」を発表
Instagramアカウントに不正アクセス - バウアーファインド
「NVIDIA License System」に脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
通販サイトにPWリスト攻撃、個人情報閲覧の可能性 - ヨネックス
JPNIC、「RPKIを活用した不正経路対策ガイドライン」 - ISPに対策呼びかけ