Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

スカパー、IR情報メールの誤送信でアドレス403件流出

スカイパーフェクト・コミュニケーションズは、3月28日にIR情報を提供する投資家向けメールを送信した際、誤ってアドレス403件が表示された状態で送信したと発表した。

誤送信が発生したのは、同社のIR情報ページにおいてメールアドレスを登録した投資家などに対し、最新のIR情報を配信するメールサービス。

担当者の操作ミスにより、「BCC」で送るべきものを「CC」に設定したため、403件のアドレスが表示された状態のまま送信された。氏名は含まれないが、流出したアドレスのうち約300件については、氏名を連想させるアドレスだったという。

同社では、謝罪するとともにメールアドレスの削除を依頼した。同社では予防措置を講じるまでは、メールサービスを停止するとしている。

(Security NEXT - 2007/04/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

紙出席簿が所在不明、デジタル利用で一時紛失気づかず - 都立高校
イベント当選者宛てのメールで誤送信が発生 - 宮崎市
ランサム被害で個人情報流出の可能性、調査を継続 - AIS
名古屋市営バスの料金箱で障害、料金徴収できず - アップデートが影響か
第三者が商標含むドメインで無断複製コンテンツ掲載 - LIFULLが注意喚起
Palo AltoのVPNソリューションのクライアントに脆弱性
通話の録音データ含むSDカード20枚が所在不明 - ビューカード
「PHP」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「M-Files Server」に認証バイパスやローカルファイル読み取りの脆弱性
Array Networks製VPN狙う脆弱性攻撃に注意 - 米当局が呼びかけ