Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

デルを騙るフィッシング詐欺メールに注意

コンピュータ小売り大手のデルを騙るフィッシング詐欺メールが確認された。

豪AusCERTやウェブセンスの同社研究機関であるWebsense Security Labsが確認したもの。メールではカメラの代金を請求する内容で、注文確認を騙って不正サイトへ誘引している。

アクセス先のサイトではJavaScriptが記載されており、8つの異なるIFRAMEタグが呼び出され、不正なコードをダウンロードしようとするという。同社を騙る手口そのものは新しいが、利用されているコードは古いもので、同社セキュリティ製品ではすでに対応済みだという。

(Security NEXT - 2007/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「VMware Fusion」に脆弱性 - アップデートが公開
申込フォーム設定ミスで入力情報が閲覧可能に - 静岡東海証券
「JPAAWG 7th General Meeting」を11月に開催 - LT参加募集も
キャンペーン当選者宛メールに他人の個人情報 - ファーマフーズ
ビデオ通話の「ディープフェイク」見破る検出ツールのベータ版
サイバー攻撃で約78GB流出、個人情報含まず - フジ日本精糖子会社
「One Identity Safeguard」に深刻な脆弱性 - 特定環境下で影響
「Chrome」にセキュリティアップデート - 4件の修正実施
本文中の「2次元コード」から偽サイトへ誘導するフィッシング
前月同様300件超のDDoS攻撃を観測 - IIJレポート