Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国民年金被保険者の個人情報を誤送付 - 都内の社会保険事務所

2006年7月に品川社会保険事務所が、国民年金被保険者の個人情報を記載した書類を誤送付していたことがわかった。

誤って送付されたのは、国民年金被保険者に関する個人情報100人分が記載された書類。未納者の預貯金状況などを調べるため、書類は本来金融機関に送られるはずだったが、封筒の宛先を誤って記載し、関係ない個人に送付してしまったという。

同事務所では、事故判明後に誤送付先へ謝罪した。また東京社会保険事務局は、管内の各社会保険事務所に対して、同様のミスが発生しないよう指導を行った。

(Security NEXT - 2007/06/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害で8478人分の個人情報流出を確認 - カシオ
米当局、悪用が確認されている脆弱性3件について注意を喚起
ブラウザ「Chrome」にアップデート - 4件のセキュリティ修正を実施
共催イベントの案内メール誤送信でメアド流出 - 東京外大
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明 - 大阪医薬大病院
高齢者向けスマホ乗車券購入者の個人情報を誤送信 - 西東京バス
サーバのデータが暗号化、流出の可能性 - 日揮ユニバーサル
「iTerm2」に情報漏洩の脆弱性 - アップデートやファイルの削除を
健診結果票に別人情報、結果や既往症など記載 - 横須賀市
WordPress向け「Dynamics 365」連携プラグインにRCE脆弱性