Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

業務情報や個人情報がWinny上へ流出 - ユアテック

電気工事業を展開する仙台市のユアテックにおいて、業務情報や個人情報がWinny上へ流出したことがわかった。

同社従業員が所有するパソコンがウイルスが感染、インストールされていたファイル交換ソフト「Winny」を経由して、パソコンで取り扱った業務用データがインターネット上へ流出したもの。2006年10月ごろにWinnyをインストール、ウイルスに感染したと見られており、6月22日に流出が確認された。

同社によると流出データには、送電線の工事に関する資料をはじめとする業務情報のほか、関係者や取引先作業員、従業員の名簿など個人情報も含まれていたという。

(Security NEXT - 2007/06/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

情報連携ネットワークに患者情報を誤表示、設定ミスで - 大公大付属病院
不備書類の返送、異なる宛先に誤送付 - 船橋市
「Laravel」のモニタリングツールに脆弱性 - アップデートで修正
教職員に多数の標的型攻撃メール、アカウント詐取被害 - 大体大
攻撃者に狙われるクラウド設定ミス、行政機関の対策を義務化 - 米政府
付属美術館の端末から個人情報が流出した可能性 - 尾道市立大
「Apache Tomcat」に競合状態からコード実行が可能となる脆弱性
Go言語の暗号ライブラリに認証バイパスの脆弱性
「http4k」にXXE脆弱性 - リモートコード実行や情報漏洩のおそれ
Cleo製ファイル転送ソフト、複数脆弱性がランサムウェアの標的に