損保ジャパンの顧客情報などが代理店からWinny流出
損害保険ジャパンや損保ジャパンひまわり生命保険の代理店から顧客情報などがWinnyを通じてインターネット上へ流出したことがわかった。
愛知県長久手町の代理店からファイル共有ソフト「Winny」を通じて外部へ流出したもの。損保ジャパンの顧客については、氏名や住所、電話番号、保険の契約内容など58人分の個人情報が流出した。また損保ジャパンひまわり生命保険では、嘱託医の情報2932人分の情報が流出。氏名や医療機関名、住所、電話番号など含まれる。
両社では、7月18日にWinny上への流出を確認。関係者に対して書面により説明、謝罪を行っている。また代理店に対して、ファイル共有ソフトの利用中止など注意喚起を実施する。
(Security NEXT - 2007/07/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
幼稚園登降園管理システムが迷惑メールの踏み台に - 爆破予告も
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県
「Active! mail」に深刻な脆弱性、すでに悪用も - 侵害確認方法を調査中
「あいちロボット産業クラスター推進協議会」のサイトが侵害 - 外部サイトへ誘導
米政府、WindowsやApple複数製品の脆弱性悪用に注意喚起
Dell「PowerScale OneFS」に深刻な脆弱性 - 乗っ取りリスクも
リモートアクセス製品「SonicWall SMA100」の既知脆弱性が標的に
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「CVEプログラム」のサービス停止を回避 - CISAがオプション期間を行使
「Omnissa UAG」にCORSバイパスの脆弱性 - アップデートを公開