Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

神奈川県内のクリニックから患者情報がネット流出

藤沢内科消化器科クリニックは、インターネット上に患者の個人情報が流出したことを明らかにした。

流出したデータは、氏名やID、保険者番号の一部のほか薬剤に関する情報が含まれていた。住所や病名、個人保険番号などは含まれていないという。インターネット上の掲示板などでWinnyネットワーク上における同院の流出を指摘する書き込みなども行われており、同院では外部より指摘を受け、9月21日に流出を確認したという。

同院では、流出の内容を把握するため調査を進めており、関連する患者に対して連絡をしているという。進展があった際はホームページ上や書面で報告するとしている。

(Security NEXT - 2007/09/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「CVEプログラム」の運用財団が設立 - 米政府契約終了を受け移行か
Windows向け「Horizon Client」に権限昇格の脆弱性 - パッチがリリース
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
個人情報流出や金銭着服で職員を懲戒処分 - JA鹿児島県信連
サイバー攻撃でシステム障害、情報流出は調査中 - 地域支援型の投資会社
メール誤送信で企業担当者のメアド流出 - かがわ産業支援財団
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
Mozilla、「Firefox 137.0.2」をリリース - 脆弱性1件を解消
既知脆弱性による「FortiOS」侵害の新手法 - 初期経路封じても被害継続
「NATS Server」の一部APIに深刻な脆弱性 - アップデートを