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火力発電所の業務情報がShare流出 - 関西電力関連会社

関西電力のグループ会社であるかんでんエンジニアリングの業務委託先から、ファイル共有ソフト「Share」を通じて、火力発電所などの業務情報が流出したことがわかった。

流出したのは、関西電力の火力発電所における工事関連資料。業務委託先のパソコンがウイルスに感染し、1月15日以降に流出したと見られている。かんでんエンジニアリングでは、個人情報や機微情報は含まれていないと説明している。

同社では、今回の事故を受け、「Winny」や「Share」といったファイル交換ソフトのインストールや、個人所有パソコンでのデータ取り扱いについて下請けを含めて禁止し、今後契約書や覚え書きに盛り込む。また、データへパスワードを設定するなど、対策を強化することで再発防止に取り組むという。

(Security NEXT - 2008/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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