Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

自宅PCへメール送信した業務情報がWinny流出 - 関空

関西国際空港の業務関連情報が、ファイル共有ソフト「Winny」ネットワーク上に流出したことがわかった。

流出した情報は、関西国際空港の施設設計に関連する初期段階の技術資料。3月6日に流出が発覚した。同社で原因を調べたところ、従業員が自宅作業のため、自宅の私用パソコン宛にデータをメールで送付していたことが判明。インストールされていたWinnyを通じてインターネット上に流出したという。

同社では、「Winny」をはじめとするファイル共有ソフトの利用を禁止していたが、守られていなかった。

(Security NEXT - 2008/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Winny作者の逮捕は違法 - 弁護団結成
神奈川県内のクリニックから患者情報がネット流出
ファイル共有ソフトで個人情報約1万5000件が流出 - JA徳島市
処方箋や保険請求に関するデータがWinny流出 - 総合メディカル
テロ対策資料に続き、尖閣問題ビデオが流出
大分市内の学習塾で生徒の個人情報が「Winny」で流出
小学校の成績や写真がファイル共有ソフト経由で流出 - 松山
学習塾の生徒情報1602件が「Winny」流出 - 学研HD関連会社
職員の自宅PCから個人情報含む行政関連ファイルがWinny流出 - 国交省
職員の個人PCから個人情報含む業務資料が「Winny」流出 - 国交省