自宅PCへメール送信した業務情報がWinny流出 - 関空
関西国際空港の業務関連情報が、ファイル共有ソフト「Winny」ネットワーク上に流出したことがわかった。
流出した情報は、関西国際空港の施設設計に関連する初期段階の技術資料。3月6日に流出が発覚した。同社で原因を調べたところ、従業員が自宅作業のため、自宅の私用パソコン宛にデータをメールで送付していたことが判明。インストールされていたWinnyを通じてインターネット上に流出したという。
同社では、「Winny」をはじめとするファイル共有ソフトの利用を禁止していたが、守られていなかった。
(Security NEXT - 2008/03/12 )
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