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DMで他人の個人情報が記載された宛名台紙を送付 - 芸能プロダクション関係会社

芸能プロダクションの関連会社で、ファンクラブの運営などを行うアップフロントインターナショナルは、ファンクラブ会員へ発送したダイレクトメールに別の会員情報を同封する事故が発生したと発表した。

業務委託先の大総運輸がダイレクトメールを作製した際、誤って送付先の会員とは関係ない別の会員情報が記載された宛名台紙を同封したもの。5月30日に発送したが、6月2日になって受け取った会員から他人名義の宛名台紙が同封されているとの指摘があり、問題が発覚した。

委託先の作業ミスにより最大244人分の台紙が誤って印字された可能性があり、会員の氏名、郵便番号、会員番号、会員期限、暗証番号など個人情報が含まれる。同社では3月末にも、宛名台紙の誤送付や紛失事故などが発生している。

同社では、誤送付された台紙の回収を進めており、再発防止策については後日公表する予定。

(Security NEXT - 2008/06/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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