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SSH通信を利用しながら監査にも対応するアクセス管理製品 - NRIセキュア

NRIセキュアテクノロジーズは、アクセス管理ソリューションの「SecureCube/Access Check」の機能強化を実施した。SSH(Secure Shell)利用時にも通信内容を把握でき、監査の実施が可能となる。

同製品は、クライアントとサーバの間に設置し、サーバへのアクセスやログの保存を一元管理できるアクセス管理ソリューション。サーバで共通のIDやパスワードを利用しなくてはならない場合も、同製品を介することで、既存システムを変更せずにIDやパスワードを個別に発行し、アクセスコントロールを行うことができる。

今回の機能強化では、パスワード認証によるSSHへ対応。経路間の暗号化通信を確保しながら、同時に通信内容の監査が行えるようになった。

最近ではシステム管理にSSHが利用されるケースが増えているが、一方で暗号化により通信内容の監査が行えなくなる問題も生じており、同社では今回の機能強化で、厳密なアクセス管理を求める事業者の需要へ応える。

価格は、導入の基本となる1ライセンスあたり485万円。

(Security NEXT - 2008/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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