Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

4支店で顧客情報含む日銀業務の関連資料を紛失 - 山梨中銀

山梨中央銀行の4支店において、顧客情報が記載された書類2264件の紛失が判明した。

所在が不明になっているのは、「国庫金振込請求書振込先等訂正請求書」や「振込先預貯金口座明細表」、「国家公務員給与振込明細表」など、日本銀行の代理店業務に関する書類2264件。顧客の氏名、住所、口座番号、取引金額など顧客情報599件が含まれる。

書類の保存状況を調査した結果判明したもので、身延支店、日下部支店、流通センター支店、河口湖支店の4支店で紛失が確認されたが、紛失した書類の件数や記載されていた顧客情報の正確な件数はわかっておらず、いずれも推定件数となっている。

同行では、保存期限が満了となったほかの証票とともに誤って廃棄した可能性が高いと結論付けており、不正利用などの報告も確認されていないという。

(Security NEXT - 2009/01/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

高校で定期テストの解答用紙が所在不明に - 名古屋市
小学校児童の個人情報が記載されたサポート票を紛失 - 大阪市
看護師が資料を持ち帰り一時紛失、自宅で見つかる - 神奈川県看護協会
収納代行払込票を紛失、運搬用バッグ開めずに落下か - ローソン
高校教諭が個人情報含むUSBメモリを一時紛失、6日後回収 - 大阪府
高校で学年末考査の一部答案原本を紛失 - 大阪府
結婚式場で顧客情報含む書類を紛失 - 冠婚葬祭事業者
駐車施設付置届出書含むバックアップ用USBメモリが所在不明 - 川崎市
競技場観覧席で生徒名簿が強風で飛ばされ紛失 - 埼玉県
小学校で児童の指導要録や転学届の紛失が判明 - 名古屋市