Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

USBメモリ管理ソフトにウイルス感染防止機能などを追加 - バッファロー

バッファローは、USBメモリ管理設定ソフトウェア「SecureLock Manager」のバージョンアップを2月5日に実施する。

同ソフトは、同社のUSBメモリ「RUF2-FHSシリーズ」「RUF2-HSCWシリーズ」「RUF2-HSCUWシリーズ」向けに提供されているセキュリティポリシーの管理ソフト。今回のバージョンアップでは、「プロダクトストリング変更機能」を追加した。

同機能では、マスターキーファイルから自動生成された文字列をプロダクトストリングに付加することでUSBメモリの区別を実現。管理者が使用を認めていないUSBメモリの使用を禁止することができる。

さらにオートラン機能を悪用するウイルスの感染拡大を防止する「AutoRunウィルス対策機能」を追加。「autorun.inf」ファイルが不正に書き換えられた場合に警告するほか、自動的に修復し、感染を防止する。

アップデートプログラム「Ver.1.65」は同社サイトにて提供される予定で、ダウンロードにより入手することができる。

バッファロー
http://buffalo.jp/

(Security NEXT - 2009/01/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Zabbix」に権限昇格が可能となる深刻な脆弱性 - パッチ適用を
高専生対象の「KOSENセキュリティコンテスト2024」 - 12月に開催
問題の難易度のみに依存しない「kCAPTCHA」を開発 - KDDI
QNAP、NAS向けOSやアプリなど30件以上の脆弱性を解消
Synology、「DSM」や「BeeDrive」など複数脆弱性を修正
宅建試験受験者の写真票を紛失 - 不動産適正取引推進機構
イベント案内メールを「CC」送信 - 川崎市産業振興財団
貸金庫取引を装った詐欺メールに注意喚起 - 三菱UFJ銀
電子掲示に外部アクセス、URL直打ちで認証なしの設計 - 水産大
シルバーアクセ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性