メルマガ記載のURLにセッション情報、個人情報が流出 - モバイル通販サイト
Leeジーンズのモバイル通販サイトにおいて、顧客1人の個人情報が、ほかの顧客から閲覧できる状態となったことがわかった。
同サイトを運営しているエドウインによれば、2月26日17時過ぎに携帯会員向けメールマガジンを送信したが、メルマガ内に記載された商品ページへ最初にアクセスした顧客のデータがサーバ上に保存され、その後同ページへアクセスしたユーザーから個人情報を閲覧できる状態になった。
原因は、メールマガジンに記載されたURLにセッション情報が含まれていたためで、最初にアクセスした顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが流出した。閲覧が可能だった時間内に9件のアクセスがあり、そのうち清算画面かマイページにアクセスした場合、情報が閲覧できたという。
実際に個人情報を閲覧した顧客から他人の情報が見えるとの指摘があり、問題が判明。同社では同日19時に情報が表示されないよう修正し、詳細について調べたところ翌27日に原因がわかった。再発防止策として、携帯用メールマガジンの作成システムに構文チェック機能を搭載したという。
(Security NEXT - 2009/03/12 )
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