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USBメモリで持ち出した個人情報を紛失 - 黒川木徳証券

黒川木徳証券は、個人情報を保存したUSBメモリを従業員が紛失したことを明らかにした。

同社長浜支店の従業員が、904人分の顧客データを保存したUSBメモリを紛失したもの。氏名や住所、電話番号、顧客番号のほか、一部顧客については預り資産額、取引商品、属性なども含まれる。データを整理するために持ち出していたが、4月20日になくなっていることに気が付いたという。警察へ被害を届けているが、不正に利用されたといった連絡は受けていない。

同社では、個人情報の有無に係わらずUSBメモリをはじめとする外部記憶媒体の使用を原則禁止とするほか、管理体制の見直し、従業員教育の実施など再発防止に取り組む。また今回の事故について社内規則に違反したとして、関係者の処分を検討している。

(Security NEXT - 2009/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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