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ESET製品が「JWord」を不審プログラムと検知 - キヤノンITSが回避方法をアナウンス

キヤノンITソリューションズは、「ESET Smart Security」「ESET NOD32アンチウイルス」において、JWordが提供している「JWordプラグイン」のインストーラーを不正である可能性を含んだプログラムとして検知する問題が発生したとして、回避方法をアナウンスしている。

同社では、「JWord」関連ファイルには悪意なく、同社が明示する仕様やプラバシーポリシーに反する情報の流出は確認されておらず、問題ないプログラムであるとの見解を示し、回避方法を紹介している。

「JWordプラグイン」は、他セキュリティ対策製品においても同様の修正が行われたケースがある。またスパイウェアであるとの見解を示しているセキュリティベンダーも存在している。

キヤノンITソリューションズ
http://www.canon-its.co.jp/

(Security NEXT - 2009/09/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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