サイバー事件発生時の緊急対応に特化した「サイバー救急センター」を新設 - ラック
ラックは、サイバー事件の原因調査や復旧、対策支援を行う専門部署「サイバー救急センター」を10月1日より開設した。
同センターは、不正侵入や情報漏洩などサイバー事件の被害に遭った企業や組織へ、初動対応から事業復旧までにワンストップで提供する部門。同社のサイバーリスク総合研究所や、セキュリティ監視センター「JSOC」と連携し、2010年には年間100件の緊急対応出動を想定した体制強化を目指している。
具体的なサービスとしては、事業継続のマネジメントから証拠保全、ログ解析、フォレンジックといった調査、ネットワークやサーバ、アプリケーションの応急処置、セキュリティ監視まで対応するほか、ネット上の風評被害や誹謗中傷に対する悩み相談なども受け付ける。
同センター組織図
(Security NEXT - 2009/09/30 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
約70項目を調査するメールセキュリティ評価サービス - 緊急脆弱性の通知も
SNSの「なりすまし被害」対策サービス - SOMPOリスクら
金融庁ガイドラインに対応したコンサルサービス - Ridgelinez
JPCERT/CCが攻撃相談窓口を開設 - ベンダー可、セカンドオピニオンも
ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
漏洩アカウント情報を調査、通知するサービス - IIJ
IoT製品の脆弱性監視分析サービス - NRIセキュア
XDRのマネージドサービスが日本語対応 - ソフォス
複数ソースのログを分析、課題と対策をレポートするサービス - 網屋
ウェブアプリに対する「Apache Log4j」の無償診断を期間限定提供 - ラック