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宿泊所紹介サイトが改ざん、閲覧でウイルス感染のおそれ - 公立学校共済組合

公立学校共済組合の奈良宿泊所「春日野荘」を紹介するサイトが改ざんされ、閲覧者にウイルス感染の可能性があることがわかった。

同組合の発表によれば、改ざんが発生したのは1月20日15時50分。「Gumblar」亜種による改ざんで、サイトを停止した26日0時59分までの間にサイト内のページを閲覧した場合、ウイルスに感染する可能性があったという。現在は修正作業を行っており、完了次第再開するとしている。

同組合では、サイト上で謝罪を掲載するとともに、改ざん期間中にアクセスした場合には感染の有無をチェックするよう求めている。組合のメインサイトや「公立共済やすらぎの宿」サイトに関しては、別サーバによる運営のため改ざんの影響はないとしている。

(Security NEXT - 2010/02/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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