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P2Pソフトを介して広がるボットがランキング上位に - CCCまとめ

サイバークリーンセンター(CCC)は、2月のボット検知状況を取りまとめた。海外特定サイトのIP切り替え時にボット配布量が増加するなど変化が見られた。

同センターによれば、ハニーポットなどを利用して収集した2月のボット収集総数は15万6263件で、1月の16万4549件からわずかに後退した。

一方、重複を除く同定検体数は1万3242件で、大幅な増加を見せた1月の1万391件からさらに増加している。ウイルス対策ソフトで検知できない未知検体数も361件で、1月の325件から増加した。

収集検体数の推移を見ると、海外特定サイトの動きと連動しており、2月中旬に同サイトがIPを切り替えると同時に、未知検体の大量配布を観測したという。さらに2月末にもIPを切り替えと同時に既知検体の大量配布が行われた。

(Security NEXT - 2010/04/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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