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「Gumblar」が依然トップ、IEの脆弱性狙う攻撃も目立つ - Kasperskyレポート

Kaspersky Labs Japanによれば、Gumblar攻撃の勢いは衰えておらず、あらたな亜種も増えているという。またIEの脆弱性もターゲットになっている。

3月における「Kaspersky Security Network(KSN)」の検知状況を同社が取りまとめ、発表したもの。感染PCの台数別ランキングでは、順位に大きな変動は見られず、上位6位が2月と同様だった。しかし1位「Net-Worm.Win32.Kido.ir」の感染台数は33万2833台で、前月の27万4729台から急増している点が注目される。

ランキングの変動が少ないなか、オートラン機能を悪用するマルウェア3種が7位、14位、18位に新規でランクインした。いずれもP2Pネットワーク上で拡散する「Win32.Palevo」および「Trojan-GameThief.Win32.Magania」をリムーバブルメディア経由で拡散させるウイルス。

一方、ウェブページからのダウンロード回数別ランキングでは、上位20種のうち11種が新規ランクイン、2種が圏外から再浮上したマルウェアが占めるなど、変動が見られたという。

(Security NEXT - 2010/04/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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