Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

教員が開設したサイトから学生の個人情報が流出 - 北海道教育大

北海道教育大学は、札幌校の教員が関係者向けに開設しているサイト上で掲載していた在学生や卒業生の個人情報が、インターネット上から閲覧可能だったことを明らかにした。

閲覧可能だったのは、2009年度に基礎学習開発専攻算数グループに所属していた2年生から4年生61人の履修登録状況および合否結果。そのほか、4年生26人については卒業後の進路計画、3年生12人についてはゼミ希望調査の結果なども含まれる。

同サイトにはアクセス制限が設けられていたが、設定に不備があったことからサイトに掲載されている個人情報が閲覧可能となり、検索エンジンなどへ登録されたという。

事故判明後、サーバを停止し、同大では対象となる学生および卒業生に対し説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2010/04/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

フォーム設定ミスでイベント応募者情報が閲覧可能に - 岡山シーガルズ
プレゼント申請フォームで応募者情報が閲覧可能に - 伊予市
システム不具合で個人情報が閲覧可能に - 河合楽器
当選案内メールで誤送信、受信者の返信で二次被害 - 山口県
ファイル送信ミスなど県立学校4校で個人情報関連事故 - 群馬県
読プレ応募者情報が閲覧可能に、フォーム設定ミスで - 琉球新報
植樹祭参加の申込フォームで個人情報が閲覧可能に - 薩摩川内市
フランチャイジー向けシステムで誤設定、改修時に発生 - 三菱UFJニコス
中学の生徒用端末で個人情報含む資料が閲覧可能に - 文京区
閲覧制限が自動解除される不具合 - dodaスカウトサービス