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「.ru」ドメイン対策では防げない「Gumblar」攻撃 - マルウェア配布サイトに「.com」などが

警察庁は、「Gumblar」攻撃において、誘導先のドメインにロシアの国別ドメイン「.ru」以外のドメインが悪用されているとして注意を呼びかけている。

「Gumblar」攻撃発生以降、誘導先となるマルウェアのダウンロードサイトに「.ru」ドメインが悪用される傾向が3月ごろまで続いていたが、「.ru」の取得に身元保証書が必要となるなど規制強化されたことを受け、4月に入って「.info」や「.com」といったドメインが利用されはじめているという。

「Gumblar」攻撃対策として「.ru」ドメインへの接続を遮断するといった対策を取っていても、不正サイトへの誘導を防げないケースがでてくるため、脆弱性の解消や最新セキュリティ対策ソフトの利用など呼びかけた。

またサイト運営者に対しては、改ざんが発生していないかコンテンツやアクセス制御、ログの状況を確認するよう注意を喚起している。

(Security NEXT - 2010/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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