「Twitter」のツイート内には危険なURLも - 不審メールや掲示板と同様の注意を
「Twitter」や「mixi」をはじめとする人気SNSサービスが、ウイルス感染やフィッシング行為に用いられることがあるとして、情報処理推進機構(IPA)が注意を呼びかけている。
従来よりブログや掲示板、メールにおいて、不正サイトへ誘導するリンクを掲載する攻撃があるが、最近広がりを見せているマイクロブログサービスなどでも同様の行為が発生しており、実際にIPAへ相談が寄せられているという。同機構では具体的な例として「Twitter」のケースを取り上げている。
「Twitter」では、他参加者のツイートを簡単に読むことができる「フォロー」がサービスにおけるひとつの魅力となっているが、こうしたしくみを悪用する動きについて危険性を説明。
「フォロー」は、相手の許可を得る必要がないため、攻撃を目的にフォローするユーザーがおり、こうした接触してきた人物について注意を払わないと危険を招き入れると指摘する。
(Security NEXT - 2010/05/07 )
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