オリンパスのコンパクトデジカメにウイルスが混入
オリンパスは、コンパクトデジタルカメラ「μTOUGH‐6010」の内蔵メモリにウイルスが混入したと発表した。同社はユーザーへ対応を呼びかけている。
製造時にウイルス「WORM_AUTORUN.KFJ」が混入したもの。カメラとして利用する際は影響はないが、PCへ接続するとオートラン機能によりPCなどへウイルス感染が拡大するおそれがある。
同製品は2009年7月より販売しており、対象となるロットは1709台に上るという。同社ではシリアルナンバーから対象商品であるか確認できる検索ページや駆除ツールを用意している。
対象製品だった場合は、カメラの内蔵メモリの初期化やセキュリティ対策ソフトにより自身で駆除するか、同社へ送付することによりウイルスを駆除するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/06/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
配布資料に障害者訓練生の個人情報含む書類 - 東京しごと財団
事業所返却書類に別事業所の資格取得届が混入 - 大宮職安
セミナー参加申込書を公共施設に誤って配架 - ハロワ米子
米当局、Linuxカーネルの脆弱性など3件を悪用リストに追加
新生児訪問指導票などを誤廃棄か、再利用段ボールで保管 - 船橋市
ライブラリ「XZ Utils」の一部バージョンに悪意あるコード
ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
戸籍謄本などパスポート発給申請書類を紛失 - パスポートセンター久留米支所
一斉配信メールのヘッダ内に無関係メアド、不具合で - 日本心理学会
合併金融機関との口座番号対照表を紛失 - 武蔵野銀