ゲーム情報サイトへ不正アクセス、顧客情報1831人分が流出 - コーエーテクモ
コーエーテクモゲームスが運営するゲーム情報のポータルサイト「GAMECITY」に対し、2009年6月および2010年3月から4月にかけて不正アクセスがあり、同サイトの利用登録を行っていた顧客情報が外部へ漏洩していたことがわかった。
コーエーテクモホールディングスによれば、4月16日に同サイトに対する不正アクセスの形跡を発見し、被害に気が付いたもので、調査により2009年6月10日から同年6月19日、および2010年3月25日から同年4月15日にかけて不正アクセスが行われていたことが判明したという。
今回の不正アクセスでは、メールアドレス1807人分が流出。そのうち1770人については同サイトの「パスワード」、さらに3人については電話番号、郵便番号、生年月日などが漏洩した。
またクレジットカード番号16人分、そのうち7人は有効期限が被害に遭い、くわえて8人については電話番号や郵便番号、住所の一部、生年月日などが流出している。
同社では、不正アクセス対策について4月17日に完了したとしており、関係する顧客に対してメールで連絡、二次被害などへ遭わないよう注意などを呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/07/21 )
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