JPドメインのDNSSEC導入は2011年1月から
日本レジストリサービス(JPRS)は、JPドメインにおけるDNSSECの対応スケジュールを発表した。
DNSSECは、ドメイン名の解決時に電子署名を付加することで、改ざんなどを検知を実現する次世代DNS技術。7月よりルートゾーンへ正式な署名が追加されている。
導入には関係者の連携が不可欠なことから、JPRSでは国内における技術検証の結果を踏まえ、確実かつ円滑な導入をを実現したいとしてスケジュールを決定したという。
10月よりJPゾーンでDNSSECの署名を開始し、2011年1月より署名鍵の登録受け付けを開始、JP DNSで提供を開始する。
(Security NEXT - 2010/07/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
DDoS攻撃件数は減少するも、最大攻撃規模は拡大 - IIJレポート
DigiCert、「マネージドDNS」を展開するVercaraを買収
3カ月連続で300件以上のDDoS攻撃を観測 - IIJ
「DNSSEC」のハンズオン勉強会をハイブリッド開催 - JPNIC
6月のDDoS攻撃観測数、前月の1.4倍に - IIJレポート
ドメイン名やDNSを学べる漫画冊子を教育機関に無償配布 - JPRS
2月のDDoS攻撃件数、前月の約1.2倍に - 71Gbps超の攻撃も
2023年12月のDDoS攻撃、前月比3割減 - 規模も縮小
DDoS攻撃が大幅減 - 一方で約147Gbps超の攻撃も
9月に399件のDDoS攻撃を観測、前月比1割減 - IIJレポート