プリントパックの顧客に迷惑メール被害 - 個人情報流出の可能性
通信販売で印刷サービスを展開するプリントパックは、顧客情報が流出し、不正に利用された可能性があるとして、現在調査を進めていることを明らかにした。
同社によれば、複数の顧客から、登録した氏名やメールアドレスが不正に利用され、迷惑メールが送信されているとの指摘があり、さらに一部顧客からは、身に覚えのないサイトに登録されたとの報告も寄せられているという。
同社では、同社から個人情報が流出した可能性も踏まえて調査を行なっているが、発生時期や規模、原因については現在調査中であり、セキュリティ上の問題があるとして、現時点では言及を避けている。
同社では、迷惑メール以外にもダイレクトメールや迷惑電話などが発生する可能性もあるとして、顧客に対して注意を呼びかけている。また登録したメールアドレスで迷惑メールを受け取ったユーザーへ情報提供を求めており、2010年12月末までに知らせた顧客へ、割引チケットを提供するとしている。
(Security NEXT - 2010/11/18 )
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