約1000件の「ファミマTカード」で不正利用の疑い - 海外利用を一時停止
ファミマクレジットは、米国内において同社クレジットカード「ファミマTカード」の不正利用が発生したとして、海外におけるカード利用を一時停止した。
同社によれば、米国においてカードの不正利用が発覚したもので、不正利用の疑いがある約1000件の「ファミマTカード」、および今後不正利用が行われるおそれがある同カードについて、12月24日よりショッピングやキャッシング利用を停止した。同社では不正利用された可能性がある会員へ連絡を取り、カード再発行について案内している。
また被害の拡大を防ぐため、「ファミマTカード」と「TSUTAYA Wカード」の全カードについて、海外での利用を一時停止。「Amazon.co.jp」など含む海外とのネット取引も、同様に一時利用できなくなっている。
同社では、不正利用された個人情報の範囲や経緯など詳細を調べており、判明次第発表する方針。ポイントサービスやレンタル機能については影響ないとしている。
(Security NEXT - 2010/12/28 )
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