Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

情報窃取狙うサイバー攻撃に注意を - IPAがチェックリストを用意

情報処理推進機構(IPA)は、ウェブサイト運営者へセキュリティ対策の徹底を求め、注意喚起を行っている。

企業においてウェブサイトの活用が増加し、個人情報などを保存される一方で、こうした個人情報や機密情報の窃取を目的とするウェブサイトへのサイバー攻撃が、多数発生していることから、あらためて注意を喚起したもの。

同機構では、ネットワーク経路の防御、サーバの脆弱性解消、機密情報に対するアクセス制限、情報の暗号化、ログの監視や分析による早期発見、被害発生時の早急な対応など求めており、日ごろから対策を徹底するようチェックリストを用意して対策を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

3Qの脆弱性届出は116件 - 前四半期から4.5%増
先週注目された記事(2024年10月6日〜2024年10月12日)
巧妙化続くサポート詐欺、窓口相談は前年度の約1.6倍
2Qの脆弱性届け出は112件 - 前四半期から半減
先週注目された記事(2024年6月23日〜2024年6月29日)
サイトでの個人情報提供、4分の3がセキュリティを意識
個人情報漏洩などの報告処理、前年比約1.7倍に - 指導や助言も大幅増
活用進む「AI」、攻撃者側より対策側に多くの恩恵との声も
2024年1Qの脆弱性届け出は243件 - 前四半期比約2割減
個情委、人事労務サービスのMKシステムに行政指導 - 報告は3000件超