楽天などメール送信事業者11社がドメイン認証技術「DKIM」に対応
迷惑メール対策のドメイン認証技術「DKIM」について普及を推進するJapan DKIM Working Group(dkim.jp)は、同WGへ参加するメール送信事業者の対応が完了したと発表した。
「DKIM」は送受信双方で対応する必要があることから、普及に向けてメール送信事業を展開する事業者11社においてDKIM署名付与に対応したもの。対応事業者より配信されたメールには、DKIMの署名が付与された状態で送信される。
同団体では、メール送信事業者の署名が増加することで、受信側の事業者によるDKIM対応の環境が整ったと説明。さらなる同技術の普及を推し進めたいとしている。
今回対応が完了した事業者は、アットウェア、エイケア・システムズ、エイジア、HDE、シナジーマーケティング、トッパン・フォームズ、パイプドビッツ、プロット、ユミルリンク、楽天、レピカの11社。
(Security NEXT - 2011/07/28 )
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