恋人監視アプリ「カレログ」、Android向けセキュリティ対策ソフトの対応は?
9月にリリースされたAndroid端末向け監視サービス「カレログ」は、リリース直後よりメディアなどで取り上げられ、インターネット上で大きな話題を集めている。
監視サービス「カレログ」
リリース当初、インストールされるアプリの名称が異なったり、ソフトの特徴に「電池切れのいい訳ができない」「情報取得のタイミングは端末側からわからない」など、端末利用者の意志へ明らかに沿わない記述もあり、プライバシーへ懸念する声が上がった。
また研究者により、アプリが改正刑法において違法と判断されるか検証など行われたり、同アプリがインストールされていないか確認する別のアプリまで登場している。
同サービスを運営するマニュスクリプトは、こうした反応を受けて8月31日に謝罪を掲載。その後のバージョンアップで、アプリアイコン並びの表示方法を変更するなど修正した。端末のメールアドレスを必須とし、サービス確認のメールを配信よう改良を実施する予定だという。
注目が集まる同アプリだが、セキュリティ対策ソフトがどのように反応するか気になるところ。シマンテック、マカフィー、トレンドマイクロの3社に話を聞いた。
(Security NEXT - 2011/09/05 )
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