Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Flash Player設定マネージャー」のオンライン版に脆弱性

オンラインで提供されている「Flash Player設定マネージャー」にクリックハイジャックの脆弱性が含まれていたことがわかった。すでに修正が行われている。

「Flash Player 10.3」より以前のバージョンや、「Windows」「Mac」「Linux」以外のプラットフォーム向けに提供されているオンライン上の「Flash Player設定マネージャー」に、脆弱性が判明したもの。同機能は、プライバシーやセキュリティの設定などに利用されている。

Adobe Systemsでは、今回の脆弱性報告に対して、サイト上のSWFファイルを変更することにより問題を解消したと説明。ユーザーによるソフトウェアのアップデートなどは不要としている。

(Security NEXT - 2011/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Palo Alto製ファイアウォールにDoS脆弱性 - すでに悪用も
「Deep Security」のWindows向けエージェントに権限昇格の脆弱性
トレンドマイクロのサーバ向けセキュリティ対策製品に脆弱性
「Apache HugeGraph-Server」に認証回避のおそれ - アップデートで修正
「libxml2」にXXE脆弱性 - 利用アプリに影響
「VPN脆弱性」以外の侵入経路もお忘れなく - 水飲み場攻撃など健在
「Apache Hive」「Apache Spark」に署名漏洩の脆弱性
D-Link製の一部ルータ製品に脆弱性 - WAN側にも存在
Cisco ASAに脆弱性、悪用も確認 - 早急に更新を
「Apache MINA」にRCE脆弱性 - アップデートや設定を