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国際協力銀行のPCがウイルス感染 - 流出情報が標的型攻撃に悪用される

日本政策金融公庫の国際部門である国際協力銀行(JBIC)において、職員が使用するパソコンへウイルスが感染していたことがわかった。内部情報を悪用したと見られる標的型攻撃も発生している。

3月2日に、同行職員のパソコンがトロイの木馬に感染していたことが判明したもので、職員と顧客で送受信されたメールが、外部に流出した可能性があるという。

さらに同行では、流出したメールの情報が悪用されたと見られる標的型攻撃を確認。メールの文面が悪用され、ウイルスを添付したメールが別の行員に送り付けられている。

同行では、情報流出の可能性を受け、関係者へ事情の説明や謝罪を行うとともに、流出した情報の特定を進めている。

また行員を装った偽メールの添付ファイルを誤って開くとウイルスへ感染し、パソコン内部の情報が流出する可能性があるとして、受信した場合はファイルを開かず削除するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2012/03/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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