サーバ経由の受け渡しで顧客情報が閲覧可能に - 日本メディアサプライ
日本メディアサプライは、同社が運営するショッピングサイトにおいて、一部顧客情報がインターネット経由で閲覧できる状態だったことを明らかにした。
閲覧可能となったのは、DVDなど販売する同社運営サイト「エンタランド」の一部顧客情報。事務処理のため、2011年4月から2012年1月までの売上集計ファイルを、サーバへアップロードして受け渡しを行ったが、閲覧を制限しておらず、外部からアクセスできる状態だったという。
同ファイルには、顧客483人分の氏名やメールアドレス、購入日、購入商品名、決済方法、決済金額、利用ポイント数などが含まれており、同社では関係者に対して事情の説明や謝罪を行っている。
5月1日に顧客の指摘により問題が判明。同社ではサーバ上からデータを削除し、Googleへ検索エンジンからデータを消去するよう依頼した。同社では引き続き調査を行っており、流出を発見した場合は削除を依頼するとしている。
(Security NEXT - 2012/05/16 )
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