Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

WordPress向けアクセス解析プラグインにXSSの脆弱性

オープンソースのCMSプラットフォーム「WordPress」向けに提供されているアクセス解析プラグイン「WassUp」にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が判明した。

「同1.8.3」および以前のバージョンにクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在しており、ユーザーのウェブブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。

今回判明した脆弱性は、bogus.jpの東内裕二氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが開発者との調整を行った。

(Security NEXT - 2012/06/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正を実施
NVIDIAのGPUリソース管理ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
TIBCOの分散アプリ監視管理ツールに深刻な脆弱性 - 修正アップデートが公開
「iOS」「iPadOS」のアップデート公開 - ゼロデイ脆弱性を修正
Apple、「macOS」向けにゼロデイ脆弱性を解消するアップデート
Palo Alto、「PAN-OS」の脆弱性を特定して修正 - すでに悪用も
Apache Traffic Serverに複数の脆弱性 - アップデートで修正
Synologyの監視カメラ3モデルに深刻な脆弱性
「MS Edge 131」を公開 - 独自含む脆弱性9件を解消
ロードバランサや「PAN-OS」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局