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2012年第2四半期のAndroidマルウェアは約1万9000件 - 累計は前四半期から約4倍強へ

トレンドマイクロは、2012年第2四半期にAndroidを狙う不正アプリが急増していることを明らかにした。

同社によれば、2012年第2四半期、あらたに発見したAndroid向け不正アプリは1万9000件に達したという。前四半期末までの累計は約6000件だったが、わずか3カ月間に2万5000件へと急拡大した。手口としては、実在するアプリを装うケースや不正に広告を表示するものが多い。

同社は、世界で4億台以上のAndroid端末が利用されており、Google Play上のアプリも60万以上にのぼることを理由に、攻撃の増加は避けようがないと指摘。セキュリティ対策アプリの導入が2割にとどまっている点についても問題点として挙げている。

(Security NEXT - 2012/07/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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