政府、「情報セキュリティ国際キャンペーン」を推進 - 加害者にならぬよう対策呼びかけ
政府は、10月に「情報セキュリティ国際キャンペーン」を展開し、国際連携を活用した行事や情報セキュリティ対策の情報提供に注力する。
すでに政府では、2月を「情報セキュリティ月間」に定め、情報セキュリティの啓発などを広く訴えているが、ウイルスや情報漏洩など日常の脅威となっていることや国境を越えた国際連携が重要であるとして、今回のキャンペーン実施を決めた。
藤村修内閣官房長官は、セキュリティ対策を怠った場合、みずから被害を受けるだけでなく、他人へ知らないうちに害を与えると危険性を指摘。
従来から掲げている情報セキュリティ対策3か条「個人情報等の重要な情報の扱いは慎重に」「パソコンなどはつねに最新のセキュリティ状態に」「不審なサイトやメールにアクセスしない」について一層推進するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/10/03 )
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