「ドラクエX」で不正アクセス被害が増加 - 漏洩は確認されず、防止策を導入
スクウェア・エニックスが提供するオンラインゲーム「ドラゴンクエストX」において、不正アクセスの被害が増加している。
同社によれば、利用者から寄せられる問い合わせが増加しており、実際に不正アクセスの増加を把握しているという。
同社は、アカウント情報の外部漏洩を否定した上で、あらたな防止策として、不審なアクセスを検知した場合に、ログインを制限するあらたな対策を10月2日に導入した。具体的な対策内容については、セキュリティ上の理由で明らかにしていない。
今回の措置の影響で、プレイヤーが突然ログインできなくなるケースも想定されており、その場合は、パスワードを再設定することで再びアクセス可能になるとしている。
また今回導入したシステムは、不正アクセスを完全に防ぐものではないとして、各プレイヤーがアカウントやパスワードの取り扱いに十分注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/10/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
インスタアカウントが乗っ取り被害 - 泉大津市のホテル
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
ネットワーク機器にゼロデイ攻撃、詳細を調査 - 量子科学技術研究開発機構
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続