オープンソースの「MosP勤怠管理システム」に複数の脆弱性
マインドが中心となり開発を進めているオープンソースの「MosP勤怠管理システム」に複数の脆弱性が含まれていることがわかった。JVNではアップデートを呼びかけている。
同ソフトにアクセス制限の不備があり、他利用者の情報を取得できる脆弱性「CVE-2012-4020」や、他利用者になりすますことが可能となる認証不備の脆弱性「CVE-2012-4021」が含まれていた。「同V4.1.0」より以前のバージョンに影響があるという。
いずれの脆弱性も大野雅子氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。JVNでは、開発者の情報をもとにアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2012/11/05 )
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