Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

生徒198人分の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 大阪市の中学校

大阪市立此花中学校の教師が、生徒198人の成績情報などが保存された私物のUSBメモリを校内で紛失していたことがわかった。

所在がわからなくなっているUSBメモリには、3年生198人分の担当教科のテスト結果や評定などが記録されていた。同職員は、11月6日夜、職員室内のPCでメモリを使用した後、机の上に置いたまま帰宅。翌日再びメモリを使用しようとしたところ、紛失に気付いたという。

校内を捜索したが見つからず、警察へ紛失届を提出。USBメモリにセキュリティ対策は講じられていなかった。個人情報やUSBメモリの扱いが不適切だったとして、同校では保護者に謝罪している。

(Security NEXT - 2012/11/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

従業員の個人情報含む私的USBメモリを紛失 - トヨタモビリティ東京
特別支援学校の児童情報含む私物USBメモリが所在不明に - 北九州市
顧客情報含むUSBメモリが電車内で盗難 - トヨタホーム東京
デイサービス利用者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 練馬区
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 公立富岡総合病院
コロナ対応で生徒情報持ち出し、紛失した高校管理職を処分 - 長野県
小学校で児童の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 都城市
バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も
高校教諭が個人情報含むUSBメモリを一時紛失、6日後回収 - 大阪府
退職時に共済契約データ持出、内部調査で発覚 - JAえちご上越