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検出の98%が詐欺サイト、スマートフォン狙った攻撃も拡大中 - BBSS調査

BBソフトサービスは、2013年1月における不正サイトの検出状況を発表した。ワンクリック詐欺サイトが大半を占めている。

同社の不正サイト対策製品「Internet SagiWall」による検出状況をまとめたもの。悪質なサイトの検知件数は44万9649件にのぼり、「ワンクリックおよび不当請求詐欺サイト」が全体の98%を占めた。

「フィッシング詐欺サイト(0.6%)」「マルウエア感染サイト(0.5%)」「偽ソフト配布サイト(0.4%)」「脆弱性悪用サイト(0.3%)」などもあわせて検知されている。

ワンクリック詐欺サイトによる攻撃が中心だが、特に「Android」では、アダルトコンテンツサイトを装った詐欺サイトの検出が顕著で、大きな偏りを見せたという。一方、同じスマートデバイスである「iPhone」や「iPad」は、Flashに対応していないことから、ワンクリック詐欺サイトの検出が少ない傾向だった。

同社では、広告を配信するアドネットワークの一部で詐欺サイトへ誘導する悪質な広告を確認しており、一般的なサイトから詐欺サイトへ誘導されるケースもあると指摘。スマートフォンを対象としているケースもあるとして注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2013/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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