「gooID」に対する総当たり攻撃が継続中 - ロック対象は約10万件に
NTTレゾナントは、会員サービス「gooID」において、大量の不正ログインが発生している問題で、あらたに約7万件のアカウントに対してログインを一時凍結した。現在も攻撃が継続しているという。
同社が、4月2日11時30分ごろより、特定のIPアドレスから機械的な総当たり攻撃を受けているもの。当初の調査で、約3万アカウントに不正ログインの痕跡を確認し、ログイン行為を制限したが、その後の攻撃であらたに約7万件に不正ログインの形跡が判明し、アカウントを一時ロックした。
対象となるアカウントは、あわせて約10万件に及んでいるが、現時点で利用者の情報が流出したり、不正は確認されていないという。ロックした利用者に対してはパスワードの変更を依頼している。
同社によれば、ブルートフォース攻撃は、継続して発生しており、引き続き不正ログインが判明次第、アカウントのログインロックを実施していく方針。
(Security NEXT - 2013/04/04 )
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