「jigbrowser+」のAndroid版にアドレスバー偽装できる脆弱性
jig.jpが提供するウェブブラウザ「jigbrowser+」のAndroid版に、アドレスバー偽装の脆弱性が含まれていることがわかった。脆弱性を修正したアップデートが公開されている。
影響を受けるのは、Android向けに提供されている「同Ver.1.6.3」およびそれ以前のバージョン。ウィンドウを開く際の処理に脆弱性「CVE-2013-2306」が存在し、アドレスバーの偽装が可能だという。
実際にアクセスしているサイトととは異なるURLをアドレスバーへ表示でき、フィッシング攻撃などへ悪用されるおそれがある。
今回の脆弱性は、Keita Haga氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施した。脆弱性を修正した最新版「同Ver.1.6.4」がGoogle Playにて公開されている。
(Security NEXT - 2013/04/30 )
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