Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

取引開始時の本人確認書類が所在不明 - みちのく銀

みちのく銀行において、本人確認書類の一部が所在不明になっていることがわかった。誤って廃棄した可能性が高いという。

類家支店において、取り引き開始時に顧客が提出したCIF開設票、本人確認記録書、および運転免許証や健康保険証のコピーなど、資料の紛失が4月26日に判明したもの。2003年1月から2月にかけて取り引きを申し込んだ個人136人や法人代表者4人が提出した書類で、氏名、住所、生年月日などが記載されている。

行内で誤って廃棄した可能性が高いと同行では説明しており、二次被害なども確認されていないという。同行では対象となる顧客に対し、書面で説明や謝罪を行う。また必要に応じて再度本人確認を実施するとしている。

(Security NEXT - 2013/05/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メール流出問題で調査結果、外部登録パスワードが漏洩か - アイザワ証券子会社
伝票を保管していた段ボール3箱を誤廃棄 - 佐賀銀
約3万件のDM、宛名に別の顧客氏名を記載 - 広島銀
システム誤設定で信用情報を同意なし提供 - 沖縄海邦銀
八十二銀と長野銀の出向者が顧客情報を外部送信 - 契約内容を誤解
無関係のファクタリング契約先に企業情報約2800件を誤送信 - 八十二銀
個人ローン契約顧客の信用情報を同意なしに提供 - 沖縄銀
RDP接続で侵入、サーバがランサム被害 - 巴商会
バックアップ磁気テープを紛失、機器に入れたまま廃棄か - 岩手銀
9店舗で預金通帳の紛失など記録した台帳が所在不明 - 北陸銀